自己紹介
苦しみがわかる整体師として
健康の大切さは、誰もがわかっているはずですが、
仕事に追われる現代生活においては、自分の健康よりも、仕事を優先しがちです。
私自身、会社員時代、激務に追われていました。
世界トップシェアを誇る設備メーカーのエンジニアだったため、残業や休日出勤、出張も多く、徹夜も当たり前の状態でしたが、それを平気でこなしていく自分に対し、「自分は、なんてストレスに強いんだ」と思ったものです。
そんな状態が10年以上続いたある日、突然、動悸や息苦しさを感じるようになりました。
5分ぐらいすると、何もなかったのようになくなってしまうので、最初のうちは気にしていなかったのですが、日を追う毎に、頻繁に起こるようになり、病院へ行き、薬で抑える生活を送るようになりました。
そのうち、パニック発作(呼吸困難、動悸、多量の冷や汗、全身のしびれや震えなど)が、突然襲ってくるようになり、何度か救急車で運ばれることがありましたが、搬送先では、いつも「異常なし」と言われました。
その後、転属となった経理部門では、多数の子会社を抱える上場企業ということで、1年中決算業務に追われていました。
決算時期になると、時間外労働が200数十時間となり、毎日深夜帰宅でした。
その結果、毎日、ひどい肩コリと首の痛み、めまいにも悩まされていました。
また、夜中、目が覚めても意識朦朧として、今寝ているのか、仕事しているのか区別がつかない状態になり、不安や恐怖でおかしくなりそうなこともありました。
そして、仕事がまともにできなくなり、ついには会社を辞めることになりました。
仕事を優先したことによって、結局、仕事を失ってしまいました。
優先すべきなのは、自分の健康です。健康でなくては、仕事はできません。
私は、仕事を失うことで、自分の健康について深く見つめなおすことができました
更には、何年にも及ぶ病院通いを経験し、自然な力を高める民間療法のほうが、格段に楽になるということを実感しました。
人生の折り返し地点を過ぎた年齢になり、残りの人生は、会社のためではなく、
人のために使うことを決意し、整体師になりました。
特に状態が悪い方は、自分のことだけで精一杯の状態です。
そんな方々が、笑顔になるように、手助けしていきたいと思います。
(2008年2月18日)
プロフィール
- 1964年(昭和39年)生まれ
- 静岡県浜松市出身
- 学生時代より、柔道、空手、合気道、総合格闘技などを経験。また、ハンググライダー、スキー、スノーボード、スケートボード、ジムカーナ(二輪)など数多くのスポーツも経験。
- コンピュータエンジニアを17年、経理業務を4年経験。
- 2007年1月からのこの業界に入り、キャリア15年以上。自然形体、EFT(Emotional Freedom Techniques)、秘伝気功、氣光整体、フィシオエナジェティック(オステオパシー)、ボディートーク、エナジーダウジング、CW法、MFTなどを受講
- 現在は、カラダと対話し、カラダにお任せする整体を行っている。